フロアコーティングとはフローリングの保護、美観、機能性の付与を目的として、フローリングの表面にコーティング剤を塗装し硬化させ、被膜を形成(コーティング)することで、フローリングの耐久性を飛躍的に向上させることをフロアコーティングと言います。
フロアコーティングとは
コーティングしたフローリングは、耐水性、耐傷性、防汚性、耐薬品性、防滑性など、様々な効果を獲得します。これにより、フローリングの水拭きやアルコールを使用したお掃除などが可能となり、日常生活で発生するフローリングへの負荷を軽減し、長期間にわたってフローリングを保護することができます。
フロアコーティングの撥水効果
フロアコーティング 防汚テスト S-STYLEショールーム
種類
フロアコーティングの種類によって仕上がりの光沢感や効果に違いがありフロアコーティングを選ぶポイントになります。S-STYLEでは3種類の高品質なコーティングをご用意して、お客様に最適なご提案をしております。
一度の施工で効果が持続
フロアコーティングは一度の施工で長期間効果が得られるため、従来のワックスなどによる定期的なメンテナンス塗り直しが必要なく、フローリングに起こり得る様々な劣化から守り、防汚効果により普段のお掃除を驚くほど簡単に、そして被膜の抗菌効果と合わせ、アルコールを用いたお掃除も可能なことから、フローリングの表面を衛生的に保つことを可能にしてくれます。現在新築のお客様限定キャンペーン中です。気になる価格はこちら。
専門職人が施工
S-STYLEは2002年創業で年間2000件以上の施工実績。様々な床材に応じた適切な下地処理を施し、経験豊富なフロアコーティング専門職人が施工します。施工実績。
フローリングの基礎知識と種類
フローリングの基礎知識
床材・フローリングは木質の風合い、木のぬくもりがあることから、現在の室内建具において、欠かせない素材となっており、マンションや一戸建てなどの居住スペースに多く用いられております。
フローリングは様々な樹種、柄、色があり、バリエーションも豊富なこともあり、自然な美しさを発揮し、しっとりと落ち着いた空間を創ります。
フローリング(床材)にもさまざまな種類があります。合板基材の上に、天然木の化粧材を貼り合わせた挽板、突板、木目を印刷したシートフローリングなどが御座います。いずれの商品も合板基材の為、木質系フローリングとなります。
室内では素足の歩行や、小さなお子様がいらっしゃるご家庭では、フローリング面を赤ちゃんがハイハイしたりすることもあるかと思われます。触れている時間が長いことから、フローリングは常日頃、きれいにしておきたいと思われる方が多いかと思います。
そしてマイホームご購入のお客様の多くは、「きれいに長く使いたい」「快適な住環境を」「素足で歩ける気持ちの良い床」と思われることでしょう。居心地の良さは床で決まると言っても過言ではありません。フローリングの日々のお掃除、メンテナンスは快適な住環境をお求めのお客様には、最も大切な事柄の一つと言えます。
一般的なフローリングの断面 複合フローリング
床材・フローリングの種類
フローリングの表面の見た目はどれも同じように見えますが、フローリングを構成する構造や表面に違いがあります。
複合フローリング
複合フローリングは一般的なフローリングで、挽き板フローリングは表面に厚さ2mmの様々な種類の木を挽いたものが張られているものと、突き板フローリングは表面に0.3mm~1mmの木をスライスしたものがあります。挽き板や突き板のことを化粧材といいます。複合フローリングは複数の木材を合わせているので合板フローリングとも呼ばれています。
シートフローリング(シートフロア)
シートフローリングは化粧材の変わりに木目柄を印刷した紙やオレフィン樹脂が表面に張られているフローリングで厚さは0.1mm以下で素材がシートです。近年増えているシートフローリングは紙質なので、もっともフロアコーティングをしないといけないフローリングの種類です。
無垢フローリング
天然木100%でできた木の板です。木の種類によって硬さに違いがありますが傷や凹みやすい性質です。
水分によって膨張、収縮しやすい面があります。
クッションフロア
クッション性のあるトイレや水廻りに使われることが多いクッションフロアはビニールなどが原料です。やわらかい素材でつられている為、傷に弱い性質です。木目の柄のフローリングに見えるクッションフロアもあります。
フローリングの問題点
フローリングを傷める3大要因
水分
フローリングは木材ですので、湿度や結露で水分による膨張、乾燥による収縮を繰り返し、黒ずみ、変色、クラック、剥がれの原因になります。そのままの状態で水ぶきを繰り返すと劣化を早めてしまいます。
傷
生活傷、スリッパの使用、家具の移動、掃除機の使用で傷がついてしまいます。
日光
紫外線による影響で変色、劣化していきます。
フローリングはとてもデリケート
フローリングは日常生活で発生する生活傷を予防することが難しく、無防備な状態です。
水分に対しても非常に弱く水拭きにるメンテナンスを頻繁にすることで劣化をはやめてしまいます。
汚れや水分が木目に入り込み黒ずみやカビを発生させます。
年数の経過とともにクラック(ひび割れ)や紫外線による変色など様々な劣化が生じてきます。
現在多くのフローリングメーカー様では、フローリングへ水拭きなどを推奨していない現状が多く御座います。
フローリングを劣化させる原因
フローリングを劣化させる原因は主に水分です。主に下記内容などが挙げられます。
- フローリングへの水拭きのお掃除による劣化
- フローリングへのアルコールや洗剤を用いたお掃除による劣化
- ワックスなどの除去による、フローリングへの過度な負荷による劣化
- 生活上で床面への汚れの付着、皮脂成分の付着の放置(それに伴う強いお掃除による劣化)
- フローリングは表面からも水分を吸収する為、湿度が高い事によるフローリングの膨張
- 乾燥による収縮による劣化
- 紫外線、酸化による退色、変色による劣化
ワックスでのメンテナンスは?
従来はワックスなどにより、フローリングに付着する汚れを受け止め、定期的に汚れと被膜を除去し、ワックスを塗り直しすることが主流でした。ワックスの除去作業は水を多く使用する作業の為、頻繁にワックスを塗り直しすることは、それ自体がフローリングを傷めてしまう問題点があります。
ワックスの重ね塗りによるムラや衛生面、ワックスの剥離によるフローリングへの強い負荷により、美観に加えフローリングの劣化を早めてしまっていた現状がございます。
これらの問題解決にフロアコーティングは必要です。
画像はフロアコーティングをしていないフローリング
- 傷ついたフローリング
- 水分により傷んだフローリング
- フローリングの剥がれ
フローリングのお掃除について(フローリングのお掃除で注意すべきこと)
フローリングの取り扱いについて注意すべきことがありますので以下にまとめます。
水拭きのお掃除
合板フローリングは木質フロアです。その為、水拭きのお掃除などは適していない現状が御座います。各フローリングメーカー様においても、乾拭きのお掃除を推奨しており、水拭きをする場合、固く絞った雑巾で、水気が残るような雑巾がけを避ける旨の記載が多く御座います。
フローリングは以下のお掃除にも注意が必要です。
クイックルワイパー※ウェットタイプ
洗剤成分を含むクイックルワイパーは、洗剤成分により、フローリングの変色、べたつきが懸念されるため、使用後は洗剤成分をしっかり拭きあげる必要が御座います。その為、お掃除としては二度手間になる場合がある為です。
スチーム洗浄機
熱や水分により、フローリングに突き上げ、膨れ、ヒビワレ、カビ、変色、白化などを生じるおそれがある為です。
ロボット掃除機
使用状況によって、ものを引きずったままの走行などでフローリング表面に傷がついたり、艶が落ちるおそれがある為です。
床拭きロボット掃除機
水分によるフローリング表面のヒビワレや変色、はがれ、また継ぎ目からの水分浸入による膨れや突き上げ、スキ等を起こすおそれがある為です。
科学モップ
ワックスを掛けている床には洗剤成分が被膜を白濁させてしまい、床面に長時間置くことで、床自体の変色のおそれがある為です。
その他、注意すべきこと
ペットについて
ペットの爪や歩行などでフロアの表面に傷が付いたり、ペットのおしっこに含まれるアンモニア等で汚染、シミ、変色するおそれがあります。
熱について
直射日光、床置ファンヒーター、電気カーペットなどの使用で、床が収縮しクラックなどが波打ちなどが起こるおそれがあります。
水分について
窓近くの床は、雨の吹き込みや窓の結露にご注意が必要です。長期にわたり結露の水分が床に吸収されるとシミや波打ちが起こるおそれがあり、キッチンの床など水が飛び散るおそれのある場所にはマットなどで保護すること、観葉植物の鉢は、水受け用の皿などを敷いて頂くことが推奨されております。
マジックや調味料
各種調味料、マジック、絵の具などが付着した場合、放置すると汚染、シミ、変色するおそれがあります。
フローリングにフロアコーティングが必要な理由
フロアコーティングは「お客様のきれいに長く使いたい」にお答えします
フローリングは水分に弱いことから、フロアコーティングの被膜形成によって、確かな耐水性を確保することで、フローリングに起こり得る様々な劣化要因を取り除くことが可能となります。
ワックスのように耐薬品性がない被膜の場合、洗剤やアルコールを使用することができない為、フロアコーティングの耐薬品性が付与した保護膜の形成によって、洗剤やアルコールなども使用可能となり、床面を衛生的に保ちます。
フローリングは木材の為、湿気などの水分によって膨張し、乾燥による収縮の繰り返しによって劣化する為、フロアコーティングの保護膜の形成によって、表面の耐水性を上げることで、膨張しにくくなり、熱による収縮も軽減することが可能となります。被膜は耐熱性にも特化しておりますので、床暖房仕様のフローリングへも施工可能です。
フロアコーティングの施工により、下記お掃除商品も問題なく使用可能です
- スチーム洗浄機
- ロボット掃除機
- 床拭きロボット掃除機
※クイックルワイパー(ウェット)科学モップの使用も可能ですが、使用後の洗剤成分の拭きあげが必要な点で、二度手間になる為、あまり使用を推奨しておりません。
※洗剤成分を含まないアルコールなどのお掃除は、アルコールが揮発し、合わせて床面を衛生的に保ちやすくなる観点からも使用がお勧めとなっております。
フロアコーティングをしないとできないことをまとめています。
フロアコーティングの種類別の機能性
フロアコーティングの種類には、木質の風合いを損なわず、自然な仕上がりを可能とした商品も御座います。
ペットを飼われているご家庭にも、フロアコーティングの被膜は適しており、ペットのおしっこに含まれるアンモニアにも耐性があります。
※コーティングの種類で擦り傷耐性に特化した商品、滑り止め効果に特化した商品も御座います。
フロアコーティングの被膜はシックハウス症候群の原因にもあげられる、ホルムアルデヒドフリーの商品の為、赤ちゃんが誤って床をなめてしまっても安全となっており、小さなお子様がいらっしゃるご家庭などにも多く選ばれております。
フローリング種類別・フロアコーティングの必要性
さまざまな種類の床材やフローリングがフローリングメーカーから出ています。フローリングの種類も豊富で500種類以上あります。通常のフローリングは複合フローリングといい、フローリングの表面に厚さ0.3mmから2mmほどの木の板が貼られているものです。近年は材料費を抑えた木の板の代わりに木目を印刷したシートフロアが主流になってきています。木の板でも水に弱いフローリングが木目を印刷したシートになっているので、さらにフロアコーティングが必要になってきています。
フロアコーティングの効果とフローリングコーティングが選ばれる理由
床・フローリングへの効果
フロアコーティングは、床・フローリングの表面に保護膜を形成することで、フローリングを保護する効果や、耐水性、防汚性、耐薬品性など様々な機能性が備わります。一度の施工で長期間効果が得られるため、定期的に塗り直しが必要な、従来のワックスなどによるメンテナンスを省き、フローリングに起こり得る様々な劣化から守り、防汚効果により普段のお掃除を驚くほど簡単に、そして被膜の抗菌効果と合わせ、アルコールを用いたお掃除も可能なことから、フローリングの表面を衛生的に保つことを可能にしてくれます。
選ばれる理由
フロアコーティングはお客様の綺麗に長く使いたいにお答えする唯一の商品です
S-STYLEのフローリングコーティングの種類
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